自然の知恵(もずのはやにえ編)

2014-12-15

今年は暖冬で雪が少ないという予報だったにも関わらず、12月から雪かきが必要になるほどの積雪となっています。

予報と前後して豪雪地帯に住まう方から、「もずがえさをつけてたから、もうすぐ結構な雪がふる。」と言われたのを思い出しました。

そういうものかなあ、と思いながら聞いていたのですが、こう当たるとなると調べたくなりますよね。

もずの生態

捕らえた獲物を木の枝先などに突き刺しておく珍しい習性を持ち、これを「モズの早贄(はやにえ)」と呼ぶそうです。

秋に頻繁を迎え、冬場の食料確保が目的とされているとされていますが、何のために行われるか、実際にはよく分かっていないようです。

早贄を後でやってきて食べることがあるようですが、そのままになってしまうとこともしばしば・・・・とか。

早贄の位置で、その年の雪の量を占うことが出来るという説もあります。位置が低ければ「今冬は積雪量が少ない」とされるそうです。

この積雪量の話は、カマキリの卵を産みつける位置でも同じような話を聞いたことがあります。

(折原果樹園 もずのはやにえより)

自然や動物の行動から天気を予測するほうが当たるような気がしますね。

ちなみに、私はまだクロックスで出かけていますが、さすがに限界を感じてきたので冬用の防水シューズを購入しました。

長靴をはくよりお手軽で、ちょっとした積雪ならびくともしません。気に入っています♪

 

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