恋は「落ちる」ものなのか?
昨晩、晩酌用の焼酎とツマミを買おうと、ふと立ち寄ったコンビニの店内放送で恋歌特集がかかっていました。
「恋に落ちた♪」だの「fall in love♪」だのと、ふわふわの生クリームみたいに甘っちょろい曲がかかっていたのです。
・・・(゜-゜)!!
ここで、私は気が付いてしまったのです。何故、恋は「落ちる」ものなんだろうと!?
だって「落ちる」んですよ。
受験に落ちる。地獄に落ちる。猿も木から落ちる。の落ちるですよ!
私はネガティブなイメージしかわいてこないのですが、それで良いのでしょうかね!?
このことに気が付いたとき、私は決して暇なわけではないのですが小一時間ほど考えこんでしまいました。
私がたどり着いた結論は、恋はいわゆる「落し穴に落ちる」のと同じことなんです。
・恋に落ちると周囲の意見に耳をかさなくなる。そして、後から深く後悔することも多々ある。
⇒落とし穴が深ければ深いほど助けは来ず、やがては・・・
・「恋は突然、やってくる。」と一般に言われているように、予期しない出来事である。
⇒落し穴は普通、事前にはわからないものですし、落ちてから穴があったことに気が付きますよね?
このように恋と落し穴との間には共通点がみられます。そう考えると「恋に落ちる。」という使い方はそう間違ったものでもなさそうです。
スッキリとしたところで答え合わせに「落ちる」の意味をgoo辞書で調べてみました。
7 抜き差しならない状態、引き込まれる感じのする状態に至る。
「恋に―・ちる」
なるほど、当たらずとも遠からず、といったところでしょうか。
なお、goo辞書の編集者にとって「恋」とは抜き差しならない状態(切迫した事態)のことをいうようです。
過去に何があったのか聞いてみたい気もします・・・