名医の条件とは。

2015-04-07

ずっと前から奥歯が染みるのが気になっていました。虫歯だと認めたくないばかりに知覚過敏だと自分に言い聞かせてきました。

ですが本日ついに痛みが限界に達し、地元の歯医者さんへ行ってきました。

ちなみにお医者さんのなかでもマイ・フェイバリッドランキングの最下位を独走しているのが歯医者さんです。

色々と痛い・色々と怖い・治療期間が長い、の3拍子が揃っており、いわば無敵艦隊です。

予約時間が近づくにつれて暗い気持ちになり、足取り重く事務所を後にしました。

しかも担当してくださった院長先生はすごく怖い雰囲気でスタッフさんに指示を出していました。

きっとこういうタイプは僕の歯と心の痛みに配慮してくれないんだろうなあ、と半ばあきらめていました。

案の定、先生は僕の診察台に来て、開口一番、「治療モニターの電源が入ってないじゃない!」「すぐつけて!」と怒っていました。

私に言ったのだと思い、慌ててモニターの電源を入れようと思ったのですが操作方法がわかりません(当然です(゜-゜))。

すると「君に言ったんじゃないんだよ。」と先生に優しく諭されました。

よくよく会話をしてみると、ぶっきらぼうでもものすごく丁寧に診察してくださっているのが分かりました。説明も分かりやすかったです。

どうやら私の歯の不調の原因は虫歯ではなく、ストレスからくる歯ぎしりがすごくて歯の根元の部分が少しずつ削れていたからだそうです。

虫歯でなくてとりあえずホッとしました。

ようやく冷静になり周囲を見渡すと患者さんの痛みに配慮しているのがよく伝わってきました。どうも「無痛治療」が今の歯医者さんのトレンドのように思いました。

あと私の経験上、名医とよばれる方はぶっきらぼう&口が悪い方が多いという印象です。おそらく原因も治療方針もパッと瞬間的にわかるのでだらだらと問診や検査をする必要がないからだと推測しています。

腕が確かな先生であれば多少、怖くても治療を任せても良いのでしょうけど、素人なりに感じる疑問や不安な点を口にしずらいのは個人的にはマイナスポイントです。

これは弁護士の仕事にも共通して言えることではないでしょうかね?自分が仕事をする上で参考にしていきたいと思います♪

 

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