今度は告訴状が届きました(架空請求)

2015-07-26

先日のコラムで100%架空請求メールで間違いないと断言した案件ですが、同じ業者から今度は「告訴状」が届きました。

架空請求告訴状

本来、告訴状がなんたるかの説明は省略しますが、少なくともサイトからの退会手続に用いられる性質のものではありません。私宛に提出するものでもありません。

さらにメールを送られた方は「私としてはいかに負担なく貴殿をお救いする方法がないか検討した結果今回のご提案」に至ったそうです。

架空請求前略

本当に大きなお世話です。ありがた迷惑です。あなたに救ってもらいたい、とはこれっぽっちも思いませんし、頼んだ覚えもありません。

ちなみに日本中のどこを探してもコンビニのネットプリカとカメラを用いて債権回収を図ろうとする弁護士の先生はまずおりません。

繰り返しになりますが、こうした身に覚えのない架空請求メールは「無視」が鉄則となります!

もしかして・・・という心当たりがある方も慌てて業者に連絡をとるのではなく、まずは関係各機関に相談してください。

ちなみにメールの最後に期限内に振り込まないと私の銀行口座が凍結される、と書いてありました。

私は業者が指定した期限を渡過した後にATMへ行き、凍結されたはずの口座から下したお金で美味い回転寿司を頂きました。

架空請求なんてこんなものです(゜-゜)

 

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