ハピリンでの運命的な出会い

2016-07-03

今日、県外の方へのお土産を探し求めてハピリン(福井駅西口再開発ビル)へ行ってきました。

「ハピリン」と聞いても県外の方はほとんどピンとこないでしょうね。

ハピリンというのはこれでもか!というくらいパッとしなかった福井駅前の再開発の目玉となるビルです。

入っているテナントもなかなかのもので、個人的には越前焼の酒器に興味深々でした。

さて、そんなハピリンで買い物を済ませ、せっかくなので何か食べて帰ろうと思い、案内板を見ていたところ突然、声をかけられました。

「ご無沙汰しています。」と某おでん屋の勝手口で休憩していた板前さんに話しかけられたんです。

「・・・(誰だっけ??)(._.)」

まったく心当たりがなく、とまどう私に畳みかけるように、「以前、お会いしましたよね。」とすごい笑顔を向けてくるんですよ。

でも本当に心当たりがないんです。

どこかの相談会でお会いした方ではなさそうでしたし、人違いかなあと思っていたのですが、「どうぞ。席、空いてますよ。」というお誘いに惹かれフラフラと店内へ。

店内はカウンターも含めて常連客でにぎわっていました。

初めてのお店、しかも赤提灯系のお店なのでアウェイ感が半端なかったですが、板前さんがニコニコと話しかけてくれるので、僕もついつい常連ポイ感じで過ごしてしまいました。

出されたおでんはすごくダシが染みていて、ビールとこれまた合うんです。

赤提灯はお客さんとの距離が近いし、雰囲気に馴染むことができれば、家呑みみたいにリラックスできてすごく良いですよね。

そして、帰る途中、ずっと板前さんのことを考えていたのですが、やっぱり心当たりがありません。

新手の接客スタイルでなければ、きっと前世当たりで友人だったのだろうと納得し(「ご無沙汰しています」という供述と整合性がとれますよね。)、満足して帰路につきました。

こうして行きつけのお店がまた一つ増えたのです。

 

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