デスクワークばかりではないのです。

2014-11-27

相談者との雑談中に「弁護士さんは一日中、PCに向かって大変ですね~。」とか「ずっと裁判所にいるんですよね?」といった話題が出ることがあります。

確かに弁護士の仕事としてデスクワークや裁判所での活動は大きなウエイトを占めていますがそればかりではありません。

外仕事や力仕事だってもちろんやっています。

何故、そんなイメージを持たれるのかなあ、、、と考えてみたところ、デスクワークはなんとなく分かるとして、法廷のイメージが強いのはTVやゲームの影響が大きいからではないでしょうか?

某TVに出てくる弁護士さんは昼間からワインを飲み、ご馳走を食べ、裁判では負けたことがないと豪語し、裏工作は当たり前、法廷でもやりたい放題しています。

また、法廷では「異議あり!」が飛び交うイメージを植え付けることに成功した某TVゲームに出てくる弁護士さんは証人が何か言うたびに「異議あり!」を連発して証人を精神的に追い詰めていますよね。

こうした弁護士さんは現実には少数派です(いないとは断言できません。「ないこと」の証明は難しいのです。)

私の場合は一日中、法廷に張り付いて仕事をすることはそうありませんし、デスクに1日中座りっぱなし、ということもありません。デスクワークは夜に落ち着いてからするという日が多いです。

たとえば本日なんかは朝から車で南下し出先で仕事、東へ行き出先で仕事、南へ行きコンビニでオムスビを買ってモソモソと食べた後、出先で仕事、北へ行き出先で仕事、夕方に帰所となっています。

その後は力尽きてしまいました。

皆さんに弁護士の活動は幅広くてやりがいがあるのです、ということを知ってもらえたら嬉しいです。

 

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