お歳暮の由来。
2014-12-20
お歳暮の時期ももうすぐ終わりということで、慌てて西武へ行ってきました。
これまでお歳暮というものに縁遠かったのですが、こうして事務所を立ち上げてみると避けては通れない大事な行事だと分かります。
お歳暮の会場に行くと商品の見本が所せましと並んでおり、テンションが上がりました。
桐箱に入った日本酒のサンプルや肉やハム、漁港から直送の魚介類を見て思わず、自分の事務所に贈りたくなった次第です。
ここでふと思ったのですが、なんでお歳暮という習慣が生まれたのでしょうかね??
お歳暮とは文字通り年の暮れのことを意味します。昔は、歳暮の礼といって新年に先祖の霊を迎えるために必要な供物を、嫁いだり分家した人が本家や親元に持って行く行事でした。その後、日ごろお世話になっている人に感謝するなど、歳暮まわりと呼ばれる年中行事が行われるようになり、それが転じて、今日ではお世話になった人に一年の感謝の気持ちを込めて年末に贈る、贈り物を指す言葉となったのです。
お歳暮に贈るものは、もともとは祖先の魂にささげる供物でしたが、やがて生きている祖先である両親への贈りものという習慣に変化し、やがてはお世話になった人への贈りものとなっていきました。こういった習慣が一般化したのは江戸時代になってからといわれます。江戸時代には掛け売りがほとんどで、盆と暮れに決済を行うのが習わしになっていましたが、暮れの一回決済という場合もありました。そのため、一年間の親交を感謝する意味から、得意先や親せき、知人、お世話になった人などには、贈答を盛んに行っていたようです。
(松坂屋・お歳暮の由来より)
うちの事務所も日頃の感謝の気持ちをたくさん込めておきました♪
←「ハンドルロックで焦りました。」前の記事へ 次の記事へ「アパート<マンション??」→