⑧法律事務所の日常

夏本番。「ハイパークールビズ」始めました。

2017-07-19

梅雨明け前なのに夏本番の暑さで参りませんか??

僕はもう1ヵ月くらい前から参っています。

ところで皆さんの職場では「クールビズ」はされていますか??

いつの間にか世間に浸透している用語ですけれど、僕は「ラフな恰好で仕事ができるぜ(; ・`д・´)」のような大雑把なイメージしかありませんでした。

気になったので用語辞典で調べたところ、「夏季にネクタイと上着を着ないでシャツだけで仕事をしよう、という運動」のことを言うようです(コトバンク・知恵蔵miniより)

軽装で仕事をすることで、クーラーの温度を下げ過ぎないようにし、節電(エコ)に結び付けるという発想ですね。

更に環境省は東日本大震災後の節電の必要性を受けてクールビズをパワーアップさせた「スーパークールビズ」を推奨するようになりました。

クールビズのウリが「軽装」だとすると、生活スタイルや仕事スタイルを変えて効果的な節電を目指すという点が「スーパー」なんだそうです。

例を挙げますと「涼しい時間帯の出勤」や「涼しい公共の場で過ごす。」といったものがあります。

もちろん軽装についても、「ポロシャツやアロハシャツ、スニーカーなどでの勤務を(環境)省内で認めた。」そうで、更なる軽装を推奨しています。

ただ、どんな服装でも良いかというと、そこはどうしてもお役所ですので一応の基準はあるようです。

ご丁寧なことに環境省では「環境省におけるクールビズの服装の可否」という基準を公開してくれています。

それによると環境省では、「Tシャツ(※無地)」、「サンダル(ビーチサンダルは不可)」、「ジーパン(破れてだらしのないものは不可)」については、TPOに合わせて節度あるものであれば「」という運用がなされているようです。

一方、「ハーフパンツ」と「ランニングシャツ」は「原則不可」となっていました。

クールビズの取り組みはすごく良いことだと私も考えております。

幸いなことにうちは民間企業ですので、環境省が踏み込めない領域にも果敢に攻め込んでいくができます。

というわけで当事務所は今日から「ハイパークールビズ」を実施したいと思います。

といっても僕の勤務時間やライフスタイルが大きく変わるわけではありません。

仕事に追われる日々はそう大きくは変わらないからです。

ですが執務室内と近所のコンビニと酒屋さんに出かけるときは「甚平さん」をなるべく着るようにして軽装に取り組むことにしました。

甚平は涼しいし、楽だしで、これがまたいいんですよ~

事務局さんにも一応、浴衣スタイルはどうだろうか?と推奨したのですが、私の恰好を一瞥するなり「私がバランスをとらなくちゃ・・・」とか趣旨不明なことを言って目を伏せて事務室に戻っていきました。

もちろんお客様と応対するときはきちんした服を着るようにいたします。

昔と比べると年々、夏の暑さがきつくなっていますので、どうか皆さんも体には気を付けてお過ごしくださいね。

その時、歴史が動いた!藤井四段が29連勝!!

2017-06-26

今日の一戦はものすごい熱戦でした!!

注目度はタイトル戦以上といっても差支えなく、ものすごいプレッシャーの中でこれを制した藤井四段はただただスゴイとしかいいいようがありません。

増田四段も新人王の意地を十二分に見せた対局だったのではないでしょうか。

序盤から急戦調の将棋となり、早々に定跡から外れた一手一手は解説者泣かせでした。

ニコ生の解説は谷川光司前会長が担当しており、お元気な姿を見られたのも嬉しかったです。

今日はネット中継をラジオ代わりに聞きながら、藤井四段の新記録樹立に期待しつつ、増田四段も勝てばこれまた将棋界のニューヒーローの誕生だぞ!と楽しみにしていました。

ここまで来たら藤井四段には将棋界8大タイトルのどれか一つでも獲ってもらって、史上最年少のタイトルホルダーになって欲しいです。

将棋界の盛り上がりは過去最高といっても良いので、連勝記録樹立の次の話題はやはりタイトルでしょう。

もっとも、僕はどこまでいってもオールド棋士のファンなので既存の棋士の先生方にも意地を見せて欲しいところです。

是非、藤井四段の連勝を止める先生は若手棋士ではなく、ベテランの棋士の先生が貫録を見せて止めて欲しいです。

いずれにしても、本当にすごい大記録の樹立です。本当におめでとうございます。

「行列のできる法律相談所」最高でした(岸田森さんを偲ぶ)

2017-06-11

「行列」は法律番組かと思われがちですが、今では単なるお笑い番組になっており、レギュラーの弁護士さんは別にいてもいなくてもまったく支障がありません。

今日の「行列」には水谷豊さんがゲストで出演されており、俳優「岸田森」(キシダシン)さんとの交流についてお話しされていました。

僕は晩酌をしながらボォ~っと番組を見ていたのですが、岸田さんのエピソードが流れた瞬間、朦朧としていた意識が覚醒しました。

「ああ、坂田建さんだぁ。」、そう呟かれた方は少なくないと思います。

僕にとって岸田森さんといえば「帰ってきたウルトラマン」(1971年)の坂田建さん役が強く記憶に残っています。

天涯孤独の身の郷秀樹(演・団次郎)を妹のアキとともに支える、頼れる兄貴分の役が好印象でした。

印象に残っているエピソードとしては、キングザウルス三世との戦いに敗れた郷秀樹(帰ってきたウルトラマン)を鍛える回ですね。

キングザウルス三世のバリアに苦しむウルトラマン。

一度は敗れてしまい、バリアを破るために秘密特訓に励みます。

一見無敵に見えるバリアですが、素人目にみてもバリアの高さはウルトラマンの胸の高さくらいまでしかなく、上の部分がポッカリ空いており、ジャンプしてバリアを飛び越えて攻撃すればいいんじゃね?というコンセプトのもと、郷に猛特訓をつけるのが岸田兄貴でした。

そして、猛特訓の末にあみ出した必殺技が「流星キック」もとい、ジャンプしてから蹴るという大技なんです。

帰ってきたウルトラマンは、強敵キングザウルス三世のバリアを飛び越えて蹴り倒し、これを倒すのでした。

その後も坂田兄貴は郷の良き理解者として傍にいましたが、最後はナックル星人にひき逃げされてしまい、一言も遺さずに死亡しました。

その死に際もやたらとリアルで、子ども心にショックを覚えました。

そんな懐かしい思い出にひたりながら、今日はもう仕事を止めて美味しいお酒を飲んで過ごしています。

明日からまたお仕事を頑張ろうと思います。

藤井聡太四段が25連勝を記録(神の子VS永世名人唯一の弟子)

2017-06-10

将棋に興味のない方でも中学生プロ棋士の藤井聡太四段が公式戦の歴代連勝記録を塗り替えているのはご存じなのではないでしょうか。

藤井四段は、今日、将棋界の八大タイトル戦の一つ、叡王戦(将棋界序列3位の棋戦)の予選に出場し、見事に二連勝されました。

いずれの対局も一度リードを奪った後は逆転を許さず、文句なしの強さで完封勝利をおさめました。

解説者のお話を聞いていると、いずれの対局も藤井四段のミスがなければ相手方に勝ち目がないという展開だったようです。

これにより藤井四段は連勝記録を歴代単独2位に伸ばし、歴代1位の28連勝が見えてきました。

ついた異名は「神の子」、もはや神の領域に踏み込んだ強さということでしょうか。

今回、藤井四段の対戦相手となった都成竜馬四段は「光速流」の異名をとる谷川浩司第17世名人の唯一のお弟子さんで、奨励会を年齢ギリギリでクリアした苦労人です。

都成四段は不利になっても最後まで諦めない驚異の粘り腰が強みの一つです。

トントン拍子にプロになり、切れ味鋭い終盤力が評判の藤井四段とは色んな意味で対照的なお方ですね。

都成四段は3日前の公式戦でも藤井四段に敗れているのでまさに雪辱戦といえました。

序盤から藤井四段が局面を有利に進め、終盤まで危なげく進み25連勝確定か!?と思ったところにドラマがありました。

都成四段の飛車を追い詰める気迫の1手に藤井四段が若干、緩い手を指し、形勢は一時かなり縮まりました。

都成四段が震える手でバチッっと駒を指したシーンはまさに気迫の一手で、逆転のワンチャンスを生み出す契機となりました。

藤井四段は集中したときに見られる超・前傾姿勢となり、超絶な集中モードへと突入します。

そして、都成四段の反撃もここまで、、、

藤井四段がノータイムの気迫の銀取りで反撃の芽を摘み、最後は冷酷なまでに都成四段の玉をジワジワと追い詰め、寄せきって勝利しました。

藤井四段の強さはスキがないといわれていますが、気迫次第で勝敗はどう転ぶか分からないという、プロ棋士同士の対局の面白さが垣間見えた対局でした。

この後、藤井四段が予定されている公式戦はTHE苦労人やアマチュアの強豪が相手ですが、素人目にみても連勝記録を26、27に伸ばす可能性は高いと思います。

問題はそこから先、僕は28連勝をかけた対局の相手方が連勝記録を止める本命と見ています。

そのお話はまた今度ということで・・・

なにはともあれ本日の対局、お疲れさまでした。

将棋盤を求めて200km!!

2017-04-26

つい先日、仕事で京都に行く機会がありました。

最近、県外の案件を土日に入れて、仕事が終わると同時に現地で束の間のオフを楽しむという熟練の技を覚えたんです。

今回は午後3時頃には仕事を終えて、向かった先は伏見桃山にあります「大石天狗堂」さんでした。

ここは寛政12年(1800年)創業の「かるた」の老舗です。

かるただけでなく、囲碁、将棋商品も取り揃えており、前々から行きたいと思っていたお店でした。

趣味としてここ1、2年の間に始めた将棋は、飽きることもなく毎日、コツコツと練習に励んでいます。

COM相手にかれこれ1000敗以上はしていますが、一向に飽きる気配がありません。

これはもう一生の趣味になると思い、思い切って良い将棋盤と駒を買うことにしました。

ちなみに僕が今、使っているのは、古い折り畳み式の将棋盤と1000円位で購入した駒です。

夜、晩酌をしながら指すので、お酒をこぼしたり、つまみのポテチの油がついたりして、良い感じで??使い込まれた感じが出ていますが、何かが違うと思っていました。

趣味というやつは、内容にかかわらず、だんだんと良いもの(サービス)が欲しくなるものですよね。

色々と調べた結果、日本製の本榧(カヤ)の将棋盤と黄楊(ツゲ)の将棋駒は別格だということが分かりました。

お値段もそれなりに張りますけど、欲しいという気持ちは抑えきれず、現物をみてから買おうとずっと心に決めていました。

そして運命の日を迎えました。

地下鉄にゆられて桃山御陵前駅に到着し、歩くこと10分、ついにお店の前に到着しました。

なかなかの敷居の高さだと思いませんか??。

意を決して中に入り、店員さんに「良い」将棋盤と駒を買いにきたことを伝えました。

店員さんは「分かりました。」と笑顔で奥に行き、引っ張り出してきたのは折り畳み式の盤でした・・・

「盤の中に駒も収納できるんですよ。」と言って、盤をカパッっと開けたら将棋駒が入っていたのですが・・・

「N~O」(; ・`д・´)ちが~う!!

僕は、本格的な将棋盤と駒が欲しくて来たこと、初めて本格的な盤と駒を購入することを伝えたところ、将棋商品の素材や由来など丁寧に説明して下さり、掘り出し物の商品を紹介してくれました。

まだネットショップにも掲載されていない日本製本榧の将棋盤(2寸5分程度、ハギ盤の征目・特上)のまさに掘り出し物でした。

値段も張るんだろうなあと覚悟していましたが、福井から来た熱意を買ってくださり、電話で責任者の方とあれこれやりとりをして下さって、最終的にすごく良心的なお値段で購入することができました。

将棋駒も字体や彫士によって値段にすごく幅があるのも分かりました。

僕がすごく格好良いなあと思った字体の彫駒をこれまたお値引きして頂き、購入することができました。

もうすごく嬉しくて、毎日、磨いて使っています。

なんだかよい駒と盤を使うと自分の棋力が3段くらいアップする感覚を覚えていたのですが、何故かCOMもいつも以上に強くなっており、一向に勝てる気配がありません。

これはつまり僕の実力は道具に左右されるものではないということなんでしょうけど、そんなことはどうだっていいんです。

全てが初めて尽くしの経験はとても貴重で楽しいものでした。

早く将棋仲間を集めて、チームを作って来年には団体戦に出たいものです(*^^*)

「火の玉ボーイ」五味選手にお会いしました。

2017-04-20

先日、久方ぶりのお休みでしたので、繁華街で軽く一杯引っかけて、〆の蕎麦屋へ行ったんです。

比較的早い時間帯だったので、お客さんはほとんどおらず、格闘技の話題で盛り上がっている団体さんがいたくらいでした。

すごく話が盛り上がっているので格闘技ファンの集まりかなあと思っていました。

ですが、「リングに上がる」とか「次の試合」とか、まるで自分が戦うことが前提のような話が耳に入ってくるんですよ。

もちろん、格闘技ファンだって「心はいつもリングにあるんだ!」「俺も社会と戦っているんだ!!」といえなくもないですが、あまりにも臨場感に溢れるお話しだったので、ついつい横目で見てしまったんです。

すると、かつてPRIDEのリングで大活躍されていた五味隆典選手ご本人じゃないですか(; ・`д・´)ビックリだね

お蕎麦を食べ終わって、お勘定のときに、せめて一言、応援の声掛けくらいしたいなあと様子を窺っていると、こちらに気が付いてくださり、五味選手もすごくフランクに話しかけて下さいました。

「なんで君は福井にいるの?」とか聞かれたのですが、緊張してうまく答えられませんでした。

写真撮影にも快く応じてくださり、プロの格闘家のオーラを間近で感じることができてすごく嬉しい時間でした。

※五味選手には写真掲載の許可を受けております。一人でもファンが増えるのは嬉しいと言って下さり、これまた感激しました。

現在はUFCという団体に所属されており、6月には大きな試合があるそうなので、僕も中継などで応援したいと思います。

大阪飲みアル記

2017-03-17

皆様、三連休の前日をいかがお過ごしでしょうか??

僕は本当に久しぶりにゆっくりと過ごしながら更新記事を書いています。

今日は仕事で大阪まで来ておりまして、打ち合わせが終わったのがだいたい夕方5時頃だったんですね。

夕方5時といえば、世間一般ではアフターファイブを楽しんでいる人もいる時間帯ですよね??

大阪駅周辺でも飲み屋さんがオープンをし始め、今から別の仕事をやろうにも手元に記録もありません。( ゚Д゚)ソワソワ

ということで、今日は久しぶりの休暇も兼ねて大阪駅周辺で飲み歩きをしておりました(不可抗力です(´・ω・`)仕方ないね)

まずは念願だった二度付け禁止の新世界の串カツ屋さんに行きました。

時間が比較的、早かったのかお客さんはあんまりいませんでした。

さすが本場の串カツだけあって、衣が丁度良く揚がっており、串が止まりませんでした。

気が付くと周囲は仕事帰りのサラリーマンで一杯になっていました。

お腹がいっぱいになった後は、ゆっくりお酒を楽しみたくなったので立ち飲み屋さんへ行ってきました。

店内の人のスゴさにびっくりし、さらにメニューの値段の安さに二度びっくりです!!

なにせ生中が250円、日本酒熱燗1合も250円、つまみは100円を切りますので皆さんのお会計が安いのなんのって・・・

僕も熱燗を5合ほど注文しまして今日は打ち止めとなりました。

気分よく店を出た後、移動を開始して、今日はホテル泊まりです。

缶ビールで一杯やりつつ、明日の準備にとりかかっております。

昨年の暮れから異常なまでの忙しさで体が壊れそうですが、なんとか乗り切りたいと思っています。

皆さんも三連休をゆっくり過ごしてくださいね。

新年明けましたね。おめでとうございます。

2017-01-04

新年明けましておめでとうございます。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

当事務所は本年1月4日午前9時から営業しております。

当事務局より「某スーパーのバロ○さんのように今週は時短営業はしないのですか?」と問い合わせを受けましたが、「残念ながらありません。」と言って諦めてもらいました。

ところで皆さん、お正月はゆっくり休めましたか?

当事務所は私の筆の遅さもあって大晦日まで残務処理をしていましたので、ただの3連休との違いがよく分かりませんでした。

それでも皆様から頂いた美味しいお酒とご馳走を心行くまで楽しむことができて大いにリフレッシュができました。

時化にも関わらず、わざわざ当事務所のために漁に出てくださったお客様もおり、本当に感謝しております。

大晦日はさすがに軽く1升瓶を空けてしまいました。

今年も精一杯職務に邁進致しますので、何卒、ご愛顧のほどよろしくお願い申し上げます。

当事務所HPがサイバー攻撃を受けました【撃退完了】

2016-12-24

クリスマスイブを皆さん、どのようにお過ごしでしょうか?

家族サービス?仕事?一日寝て過ごされている方もいるかもしれませんね。

「ケッ、つまんねーの。」と不満を抱いて過ごしているそこのあなた。

大丈夫です。僕も事務所で一人残務処理に追われています。一人じゃないよ。

ところで、当事務所のHPはプロの業者さんに作成してもらい、その後の保守・管理もお任せしているそれはもうハイクオリティなHPです。

そんな当事務所のHPが、今月のとある日にサイバー攻撃を受けました。

ある日のこと、担当者さんからサイバー攻撃を受けたので緊急メンテナンスを行う旨の緊急連絡が入ったんです。

どうやら賊は「ブルートフォースアタック」を仕掛けてきまして、当HPの管理権限を奪おうとしたそうです。

業者さんにはそれを見事に撃退してもらいました。

それにしても「ブルートフォースアタック」ですよ!ブルート・・・|д゚)ブルブル

僕も詳しくは分かりませんが「フォース」のお導きによるアタックでしょうから、選ばれし者による半端ない攻撃だと思います。

後に賊は「ベネズエラ」と「イスラエル」から攻撃を仕掛けてきたことが判明しました。

それにしてもベネズエラとイスラエルとは・・・いやもう心当たりがあるようでまったくないので戦慄しましたね。

上記2か国に特に地縁・血縁はありませんし、まったく身に覚えがありません。

意外と僕の先祖のルーツをたどると上記2か国に行きつくのかもしれませんね(´・ω・`)オソロシイ

僕もいずれは世界にうってでる予定(未定)ですから、早めにマークしておこうという腹かもしれません。

いずれにしても今は弁護士さんがHPを持って情報発信をすることが珍しくなくなりましたが、こうしたサイバー攻撃の危険に常にさらされていることが分かりました。

担当者の方は、攻撃の目的は具体的には分からないが、ケースによっては管理権限を奪われてしまい、HPから迷惑メールを一斉送信したり、広告リンクを張り付けられたりすることがあるようです。

僕も今まで以上に情報管理を気を付けようと思います。

それでは皆さん、メリークリスマス♪

「聖の青春」観てきました(ネタバレ有り)

2016-11-29

弱冠29歳の若さで亡くなった実在の天才棋士・村山聖[さとし](1969~1998)――。難病と闘いながら将棋に全てを懸けた壮絶な生きざまを描く、感動のノンフィクション小説が待望の映画化。

(「聖の青春」HP・イントロダクションより)

11月19日の公開初日にレイトショーへ行って観てきました。

原作小説は読んでいませんが、村山聖先生のご活躍は観戦記などを読んで知っていましたし、一将棋ファンとしては「将棋」を題材とした映画は見逃せません。

映画館へ行く前から「村山先生は一般の方はあまりご存知ないだろうなあ。」「きっとコアな将棋ファン(オジさん)しかいないだろうなあ」とか思っていたら、意外と若い女性の方もチラホラといたのが驚きでした。

後から考えてみると主演の松山ケンイチさんや羽生善治さん役の東出昌大さんのファンだった可能性が大ですね。

僕はバケツのような入れ物に山盛りになったポップコーン(最大サイズ)と炭酸飲料を調達して、ワクワクしながら映画が始まるのを待ちました。

映画の感想ですが、以下はネタバレとなりますのでご注意ください。

まず全体的を通して可もなく不可もなく、でもまた見たいとは思わないので五つ星中、二つ星(★★☆☆☆)といったところでした。

まず良かったところですが、役者さんの熱演が全体を通して光っていました。

映画を見終わった後には、主演の松山さんが演じた村山先生が完全に僕の中での村山先生像となってしまいました。

BGMもあまり使われておらず、対局中は役者さんの演技と駒の音で魅せるというのも良かったと思います。

リリーフランキーさんが演じる師匠の森先生も良い味を出していましたね。もはや師弟というより面倒見の良い父ちゃんでした。

村山先生の弟弟子の江川君(奨励会3段:演・染谷将太さん)はプロ棋士になるための登竜門・奨励会を勝ち抜けずに終わるのですが、最後の3段リーグ戦での対局で強い小学生?と当たり、鼻血を出しながら指す姿は不格好ながらも必死さが伝わってきて、終盤で諦めずきれずに詰まされるまでさすシーンはものすごい悲壮感がただよっていました。

プロ棋士への道のりの厳しさがものすごく伝わってきた屈指の名シーンといえます。

しかし、プロ棋士への道のりを断たれ、「この経験は必ず活きてくる。」と江川君が自身を懸命に鼓舞しようとしているのに、「負けたら全部終わりなんじゃ。」「お前は今日、死んだんじゃ。」とか怒鳴って、酔っぱらって江川君に絡む村山先生は酒癖が悪すぎます。

江川君も最後はブチ切れて、村山先生をブン殴りますが、これは殴られても文句は言えないでしょう。

さて、ここからだんだんと辛口評価になっていきます。

まず、村山先生のライバル羽生善治先生を演じた東出さんですが、こちらは「う~ん・・・似てはいるけど・・・」といった感じでした。

確かに羽生さんの対局中の細かい癖や仕草を完全にトレースしており、巷の批評でいわれるように羽生さんとそっくりだったという評価は僕もそうだと思います。

でも、どこか良くできた物真似を見せられている気がして、現役バリバリで活躍されている方を演じる難しさを感じました。

例えていうなればコロッケさんの芸の完成度をすごいと思ってしまう感覚でしょうか。

また、「東の羽生」「西の丸山」と称されていたのですから二人のライバル関係の描写がもっとあっても良かったと思います。

実際、棋界のレジェンド羽生さんと対戦成績が五分に近いプロ棋士は他にもいるなかで、何故、村山先生がライバルと言われたのかその辺りが掘り下げられていなかったです。

羽生さんの口から村山先生への思いを語らせることが難しいのであれば、棋界の人間模様や力関係をもっと描くなりしてライバル関係にあることを強調した方がよかったです。

あと全体を通じてよくわからない風景描写が多く、そんな描写をいれるくらいなら役者さんにもっとセリフをしゃべらせろよ、と思いました。

村山先生の人生の掘り下げもどこか甘く、全体的に抑揚がないまま見終わってしまった印象を受けました。

この映画から伝わる村山先生像は、せいぜい酒癖が非常に悪いこと、コミュニケーション能力が低く女性に免疫がないこと、重たい病気に罹患し、半ばヤケッぱちになっていた・・・といったところでしょうか。

名人への夢半ばで倒れた村山先生の一生を描くにはあまりにも薄っぺらい内容で、感動したくても感動するポイントが見つかりませんでした。

全体的に将棋ファン以外には不親切な仕上がりとなっており、対局シーンでは一体この棋戦は何なのか?この対局に勝てばどうなるのか?よくわからないまま、次から次へと対局シーンを見せられることになります。

途中であとどのくらいこの映画は続くのだろう、同じような対局シーンが続くけれど将棋を知らない人は途中で飽きるだろうなあ、とか思っていましたから、僕も完全に集中力が切れていました。

自分の中での前評判が極めて高かった分、すごく残念な映画でした。

題材と役者は良いはずなのに残念な映画に仕上がったのはやはり監督のせいでしょうか?

唯一の救いは公開初日にニコニコ動画で放送されていた「聖の青春」の打ち上げがみれて、良かったことくらいでしょうかね。

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