色モノ系の役割とは。

2015-05-11

現在、放映中のスーパー戦隊シリーズ「手裏剣戦隊ニンニンジャー」について興味深い情報をキャッチしました。

なんでも最近、新たに登場した戦士(忍者)はアメリカ帰りの「スターニンジャー」だとか。

その正体はなんと「キンジ・タキガワ」!、、、もちろんれっきとした日本人です。

これだけでも色モノ系のにおいがプンプンしてきますね。

いずれも伝聞ですが、彼は日本語を落語を通じて学んだということもあり、一人称は「あっし。」、語尾は「ございやす。」と、とんちんかんな日本語を使うそうです。

また背中にギターを背負い、カウボーイの格好をして町を徘徊しているそうです。

おまけにハンバーガー型の手裏剣を用いて変身するうえに、テンションがMAXになると「ヒーハー!」と叫び、決め台詞が「忍びなれどもパーリィナイ!(party night)」だそうです。

ここまでくると何かがキマッているとしか思えません。個人的には彼が忍んで何のパーティを開いているのか、ものすごく興味があります。

子どもらへのインパクトを求めるあまり設定を盛り込み過ぎた印象がどうしてもぬぐえません。

これでは子供らから失笑をかうだけにならないでしょうか。

私はキンジ・タキガワ氏の行く末がとても心配です。

とまあ悪いことばかり書くのもどうかと思うので、ニンニンジャーのなかで評価できるポイントを紹介したいと思います。

皆さんのなかにはキンジ・タキガワ氏をみて「早川健こと快傑ズバット」を思い浮かべた方もいるのではないでしょうか。

ウエスタン風の格好に背中にギターは、まんま「ただし!その腕前は日本じゃあ二番目だ!!」でお馴染みのさすらいのヒーロー・快傑ズバット(1977・東映)ですよね。

また、アメリカ帰りの忍者という設定は「世界忍者戦ジライヤ」に出てくる世界忍者に通じるものがあります。彼がとんちんかんな日本語を話すのはフクロウ男爵あたりを意識しているのではないでしょうか?

こうしてみると私たち親世代が見るとニヤリとする仕掛けがみられますね。

もしかするとニンニンジャーは過去の特撮作品をオマージュしているのかもしれません。

スターニンジャーにしても今が彼を掘り下げる回でしょうから、どうしてもインパクトを重視するのでしょうね。

ただ、色モノ系はギャップが命です。中途半端な格好よさは要らないので、アクの強さを全面的に出していってもらいたいですね。

たとえグッズが売れなかったとしてもいいじゃないですか。

普段は情けないやつがたった1回、格好よく活躍する回があればそれだけで後世の評価は得られるはずです。

仮面ライダーアマゾンのモグラ獣人が良い例です。

 

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