夏の花火は何処でやる??(坂井市ver)

2015-08-24

最近、随分と涼しくなり過ごしやすくなってきました。

海で泳いでいる人もめっきり減り、コンビニに行けば手持ち花火がたたき売り状態になっています。

花火といえば先日、三国のサンセットビーチを通りかかった際に「夜間の花火の禁止」に関する看板を見かけました。

三国のサンセットビーチだけでなく当事務所のある坂井市では坂井市環境保全条例によって公共の場所における夜間の静穏を害する行為が禁止されています。

(夜間の静穏の保持)
第23条 何人も夜間(午後10時から翌日の午前6時までの間をいう。)においては、道路その他の公共の場所において、みだりに付近の静穏を害する行為をしてはならない。

夜間、ビーチで花火をバンバン打ち上げればうるさいですし、仲間内で楽しく盛り上がっていても無関係な近隣住民にとってはただの騒音や雑音でしかありません。

ですから公共の場所とはいえ、時間帯に応じてその利用態様(音の出る花火や仲間内でのどんちゃん騒ぎなど)を一部、規制するのというのは合理性があります。

それでは公共の場所で個人が花火を行うことはそもそも可能なのか?という観点で問題をみたときはどうでしょうか?※ここでは市販されている花火を想定しています。

昨今、隣近所のよしみが通じなくなってきており、晩御飯を食べ終わって自宅の庭や公園で花火をしようと思っても、隣近所から「煙が・・」「音が・・」「匂いが・・」と苦情を言われるのが嫌で自粛されている方も少なくないと思います。

たとえ自宅の庭で花火をしていたとしても隣近所から「煙が嫌だ!」とかクレームをいれられてしまうと、たとえ法的に問題がなかったとしても、今後の近所付き合いのことを考えて我慢される方もいるのではないでしょうか?

そういった方が公園や河川敷、海岸なら花火をしても他人に迷惑がかからないだろうと考えるのは極めて自然な流れです。

公園や河川敷、海岸などの公共の場所(法律用語で「公共用物」といいます。)は基本的には一般市民の方が自由に使用できることが想定されており、市販されている花火で遊ぶことは原則、自由いうことができます。もちろん、法律や各地域の条例あるいは管理者が個別に火気厳禁(花火やBBQなど)としていればNGです。

三国サンセットビーチの警告文を見る限りは、午前6時~午後9時59分までは音が出る花火をしてもOKなんでしょう(反対解釈)。

坂井市内の各公園については同市のHPにおいて「花火・爆竹・たき火・タバコ等の火の使用は、火災の原因になりますのでやめましょう。バーベキュー等も禁止です。」とされているためNGです。

坂井市内の他の公共の場所での花火については、管理者に問い合わせをしておくのが無難です※通常、管理者は看板などで公示されています。

どうせ花火をやるなら許されている場所でマナーを守って楽しくやるのに越したことはありませんからね(゜-゜)

 

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